こんにちは♪北海道釧路市の小さな音楽教室『アトリエ・ミュージック・レッスンルーム』の講師・藤田貴光です♪
『オルガン』…特に『電子オルガン』についていろいろ書いておりますが…
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https://ateliermusic.hatenablog.com/entry/2019/08/09/233420
https://ateliermusic.hatenablog.com/entry/2019/08/12/180910
今回は『オルガン』と『ベースボール』という、一聴すると無関係そうなふたつですが、ピン!とくる方は多いかも知れません。
日本の野球場にもかつてはハモンドオルガンやビクトロン等の電子オルガン・ブースがあって表裏の変わり目やバッターが打席に入る時のBGM等では電子オルガンが欠かせない、いい時代がありました。
野球場に電子オルガン・ブースがある…ルーツはもちろんアメリカのベースボールから♪
ゲームの7回表終了時に電子オルガンで演奏される『テイクミーアウトトゥザボールゲーム(わたしを野球場へ連れて行って)』に合わせて観客がみんな立ち上がって歌うという光景は、歌いながら立ち上がって観戦で固まった身体をほぐすという事から『セブンスイニングストレッチ』とも呼ばれているようです。
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なんだかアメリカらしい、応援しているチームが優勢でも劣勢でも笑顔でみんなでワイワイ歌う感じ…いいですね♪
ちなみにこのナンシー・ビー・ヘフリィさんのプレイするドジャースタジアムの電子オルガンは『Roland MUSIC ATELIER』です。
ちなみに現在は後任のオルガン・プレイヤーに変わっており、使用している電子オルガンも『Roland MUSIC ATELIER』から『NORD』のシングルマニュアル(一段鍵盤モデル)なので、多分ノードエレクトロかな…に変わっております。
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球場はわかりませんが…多分ネブラスカ州オマハかな…古いチャーチモデルの『HAMMOND C型』をプレイしております。プレイヤーはランバート・バータックさん。
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シカゴ・カブスは『LOWREY』の電子シアターモデルです。
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ワシントンD.C.のナショナルズパークでは『VISCOUNT』のクラシックモデルです。
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サンフランシスコ・ジャイアンツのAT&Tパークでは『HAMMOND XK-3』です。
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ヤンキースタジアムでは『HAMMOND XH』です。
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サンディエゴ・パドレスは『YAMAHA ELECTONE』の古いモデル。
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アトランタ・ブレーブスは『HAMMOND SK2』のようです。
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…探せばキリがなくなるので紹介はこの辺で…。
どれも球場毎に個性があり、なんと言っても華やかです♪電子オルガンが今でもこんなに華やかにゲームを彩る役割を担っているなんて、オルガン好きからすると、もうワクワクしかないのです!
日本では、残念ながら人気の低迷が続く電子オルガンですが、アメリカでは教会・ご家庭・劇場・野球場…今でも電子オルガンはしっかりと人々の生活にとけ込んでいるようです!
少しでも、この『オルガン』の楽しさ・ワクワク感を感じていただけたなら嬉しいなぁ♪
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