こんにちは♪北海道釧路市の小さな音楽教室『アトリエ・ミュージック・レッスンルーム』の講師・藤田貴光です♪
HAMMOND ORGANの代表的モデルであり、僕もいつかオーナーになりたいと思っている憧れの『HAMMOND B-3』というオルガン♪
1955年から1974年まで製造されたオリジナルの『HAMMOND B-3』はトーンホイール機械式の電気オルガンで、このオルガンから生み出されるサウンドは、僕の大好きな1960年代から1970年代にかけてのSOUL JAZZやFUNKY JAZZ/R&Bなどで大活躍しました♪
そのB-3の生産終了以降HAMMOND ORGANは機械式から電子式になりB-3の後継モデルと言われたB-3000というモデルも登場しました♪
NIHON HAMMOND B-3000…一度だけ弾いたことがありますが、外観こそB-3のような雰囲気ながら中身は電子化した音源が搭載され、サウンドは機械式のB-3による骨太で温かみのあるタイプとは違う、電子式らしいクリアで涼しげなサウンドでした♪
アメリカのハモンド社解散後、日本ハモンドやオーストリア・ハモンドを経て鈴木楽器製作所がハモンド・ブランドを取得してからは、音源もデジタル化しXB-3やSUPER-Bなどを経て2002年に、憧れの『B-3』というモデル名が復活します♪『HAMMOND SUZUKI NEW B-3』です♪
デジタル・トーンホイール式の電子オルガンですが、弾いた時は感動しました♪
その後マイナーチェンジしB-3mk2となり現在に至りますが、その『B-3mk2』が、とうとう生産終了となったようです…
https://www.suzuki-music.co.jp/products/65971/
現行HAMMOND SUZUKIの最上位モデルであり、僕にとっては高嶺の花的モデルでしたが、やはりB-3の名がついたモデルが生産終了するのは寂しいものです♪
後継機種が今後登場するのかは情報がありませんが今のところXK-EVOLUTIONのフルセットがフラッグシップモデルとなるようですね♪
※HAMMOND SUZUKI現行モデルに関して僕の以前書いたページもぜひご覧ください♪
↓↓↓
https://ateliermusic.hatenablog.com/entry/2019/09/02/204646
B-3mk2もかなり息の長いモデルでした♪長い間コツコツと伝統のB-3を現在の技術で作り続けてこられた鈴木楽器製作所さんに、ハモンドオルガン・ファンのひとりとして誠に僭越ながら心から感謝申し上げます♪
僕自身もハモンドオルガンの素晴らしさ・楽しさを、たくさんの方に伝えられるように、微力ながら一生懸命レッスンを重ねていきたいと思います♪
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